2017年4月末 道東ふたたび

Akieto

2017年05月06日 01:09

 実をいうと、昨年の道東の旅は急遽予定が変わった故の結果だったのです。

 本当はGW後の普通の土日を使って、阿寒湖の鶴雅リゾートに行く予定
だったのが、懐具合と仕事具合の関係で前倒しになったのでした。

 あれから1年。あこがれの鶴雅へ行くためにじっくりと計画と資金を準備し、
いざリベンジなのです!!



 フアッ!?
 あー、間違えましたこっちです。ドライブイン・ロマンのポークチャップに
撃沈し、意識を喪失しておりました。


 いやー、鄙の座すばらしいっす。広い部屋も露天も全部自分だけのもの!
一番お安い「森の座」なので、外の景色は


噂どおりのローソンですが、ほとんどの人が部屋の風呂を利用していると見えて


大浴場は常に貸し切り状態。うまい牛乳を素っ裸でゴクゴクやれます。
 ちょっと外へ足を伸ばすとこんなのが。


 ん?これってたしか・・・


どうみても別府の坊主地獄です。本当にありがとうございました(画像は2008年3月)
 ここに限らず、阿寒湖とその周辺,観光要素としてはイマイチな感じがします。
夜もアイヌコタンへ行ってみたのですが、


うーん・・・初見なので結構楽しめましたが、リピートするのはちょっと厳しい
気もするなぁ。


 というわけで、周辺の観光はアレですが、昨年のように釧路・知床を回ったり、
今回のように根室を回ったりしたあとゆっくり体を休めるという意味では、
ここ阿寒湖は最高の立地になっています。もちろん、そういう楽しみ方をするならば
中に籠もれる宿が一番ですよね。

 鄙の座さんは人によって評価が大きく分かれていますが、内容のほとんどは
「おもてなし」と「夕食」の質についてのように感じます。貧乏人の私には、
そもそも1泊朝食付きが限界なので夕食でガッカリすることはないし、基本的には
放っておかれたい質なので、程よい距離感のサービスが最高でした。
 家電量販店でもそうですけど、入店した瞬間に店員さんに囲まれてモンスター
ハウス状態なのは、ちょっと苦手なんですよね・・・。

 というか、向こうから積極的に声をかけないというだけで、頼めば何でも対応
してくれるんです。グループの「遊久の里」の大浴場に入りたいと言えば行き帰り
送迎してくれるし、おなかが空いているからと夜食もおかわりを頂いちゃったし(汗)
 お金は払っているんだから、無遠慮に何でもお願いすることがこの宿で楽しむ
コツかもしれないと思いました。


 次の日は、阿寒湖特産のウチダザリガニを食べ、足寄から高速に乗り




4月28日にオープンしたばかりのANAクラウンプラザホテル新館へ。
 やったーオープン2日目の宿泊だーって喜んでいたら・・・
こんな書き込みが。
 ええ、例のブログの主さんです。めざといことに、なんとオープン初日に宿泊
されていたようです。しかもちょっとお高いプレミアツイン!いったい何者なんだ
このひとは・・・。

 新しいのはさておき、トイレ・バス別なのはお風呂好きにとって高得点です。
アロマストーンのサービスもなかなかシャレオツだし、枕もテンピュールを
試してみたりとわがままし放題でした。
 朝食もかなり美味しかったのですが、じゃあ朝飯に2千円払うかと言われると
ちょっと躊躇するかも。目の前にイオンもあるから、あえて朝食はつけなくても
よいかもしれないなー。
 とにかく、同じ値段で出てたらリピート決定の宿になりそうです。


 そんなこんなで、2017年度一発目の旅行は道東でした。
 今年は津軽海峡フェリーがお得らしいので、久しぶりに本州上陸も企てています。
実行できるかどうかはわかりませんが、乞うご期待!です。


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